トップページ  特集  例会  会報  掲示板  TMCについて

「特集」に関するページ
Update:2008.
8.15


 


「臨時国会は早期に招集すべし!」
 

 

 こんにちは、岩屋たけしです。お盆はどのように過ごされましたか。久しぶりに郷里の地を踏まれた方も多かったでしょうね。
 小生は毎年、恒例の「初盆参り」に精を出しました。葬儀の時とは違って、ご遺族の方と親しく故人の思い出話ができるところがこの風習の良いところでしょうね。あらためてこの一年の間に鬼籍に入られた皆様のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。

 さて、目下、ずっと地元に張り付いていますので、「天下の情勢」については甚だ情報不足なのですが、ニュースを見ておりますとそろそろ秋の臨時国会の日程が決まりそうな雲行きですね。
 折からの急速な景気の冷え込みに対する経済対策も打っていかなければなりませんしね。国会もいつまでも「夏休み」というわけにはいきません。

 仄聞するところでは友党の公明党さんが国会の早期召集に消極的なんだそうです。報道で伝えられているように「野党に攻撃の時間をあまり与えたくない」という思惑からのことであるとするならば、そのような「逃げ腰」の姿勢はいかがなものかと、正直、思いますね。

 国会が開かれれば我が方にも民主党に対する攻撃材料は山ほどあるのです。これまでの民主党が言ってきた政策に要する費用を足し算すると楽に20兆円には達しているのですが、いまだにその財源は極めて不明瞭です。耳に心地の良いことだけを並べ立てて国民を欺こうとする姿勢こそ、我々が国会で厳しく追及しなければなりません。早く国会を開催して大いに議論を戦わせるべきなのだと思います。

 国会の早期召集を逡巡しているもうひとつの理由に「テロ対策特別措置法」を巡る問題があるということも報じられています。
 このままでいくと再びインド洋での給油活動の根拠法が来年早々にも期限切れになるのですね。目下、イラクには航空自衛隊の輸送機のみを派遣して活動を続けているのですが、こちらのほうもイラク側の都合によっては来年にも撤退することになるかもしれないのです。

 国際社会の主要な一員であり、米国の主たる同盟国でもあり、なおかつ中東地域にエネルギーの大部分を依存している我が国が、テロとの戦いにおいて、「あれもやらなければこれもやらない」、その結果、「なんにも人的貢献を行なわない」などというわけにはいかないでしょう。

 この問題は国民の皆様のご理解を得られにくい問題であることは事実です。インド洋の給油活動にしても、「これだけ国民が原油高騰に苦しんでいるのに、せっせとよその国に高い油を給油する必要があるのか!」などという議論が必ず出てくるでしょう。
 しかし、「国際貢献」や「外交」の問題をいたずらに矮小化して考えることは避けなければならないと思います。

 民主党さんは先の国会でこの問題についての「対案」を提出されています。「油の補給は駄目でも、なんらんかの目に見える貢献は必要だ」と考えておられるなら、ぜひとも我々との話し合いのテーブルについていただきたいと思います。本当は「国際貢献のための恒久法」を与野党協議の上で成立させることが一番良いのですが、そこまでに至らなくとも話し合っていけば、なんらかの方法はあるはずです。

 野党がまったく非協力的であるならば、現行法をたとえ衆議院で再議決してでも延長する以外に方法はありません。公明党さんはその「再議決」を嫌っているのでしょう。我々とてやりたいわけではない。しかし、目先の選挙対策のためだけに、外交上、生じるであろう失点を看過するわけにはいきません。ここは腹を据えてかかる必要があります。賢明な国民の皆さんはしっかりとそこを見ておられると思います。

 ともあれ、国会が召集されるまでは、できる限り、地元でたくさんの皆さんとお目にかかり、対話を積み重ねたいと思っています。そして、その声を次なる国会にしっかり反映させていく決意です。

 では今週はこの辺でお別れします。まだまだ暑い日が続きます。くれぐれもご自愛ください。


                                        文部科学委員長
                                                                                               衆議院議員 岩屋 毅
 


 

Copyright (C) 2003-2008 TMC All rights reserved.